厨二英語

厨二なワードで英語のお勉強

Chapter1 アルファベット、ローマ字vs単語

 初めにこの世界英語の文字について語っておかねばなるまい。A~Zとa~zとそれぞれ26文字あることは周知のことであろう。これを知らずして我が領域に至る事は不可能だからだ。

 

 我が領域に踏み込めている諸君に、真っ先に訪れるであろう障壁フルーフとは、アルファベットの組み合わせにより生ずるローマ字読みだ。だが ​​PC深淵のトーチを持っている諸君ならば労せずして習得は可能であろう。

 

 ではどこで多くの闇を極めんとする者たちが、魔に巻かれてこの世界から消し去られる(挫折する)のか、それは​​英単語ボーンズ・オブ・ヴァウウェルである。なぜなら、ローマ字で読んでも真の読み方ができないからだ。

 

 しかし、少し待ってほしい。本当にそうであろうか? 例えばこのような例がある。

guitar(ギター)という単語だが、uの音が無く、ローマ字読みと比較すると全く違うように思われるかもしれない。しかしここで、騙されたと思ってローマ字読みをしてほしい。そう、グイタアールとなる。周りに人がいなければグイタアールと数回連呼してほしい。グイタアール……ギュイタアール……ギィタール……ギター。こうなるはずである。rの音はどこへ行ったかと思うかもしれないが、ギターの「ー」がrの発音である。舌を口内のどこにもつけずに「アー」というのが英語特有のあの音だ。

 

 全ての単語がこのようになるわけではないが、取り合えずローマ字読みでやってみると、意外にも記憶に残りやすくなる。

 feel(感じる)という​​単語コルプスがあるが読み方はフィールである。これをローマ字読みすれば、フェールとなる。なぜこのような現象が起きているのかというと、この世界の​​創造クリエイションに関わることで、​​母なる福音の進化Great vowel shiftという大母音推移があり、そもそも英語には古英語、中英語が存在し、それぞれ大陸からやって来たアングロサクソンが……(一万文字省略)

 

 というわけで、今回は​​英単語ボーンズ・オブ・ヴァウウェルへの心構えについて紹介した。英文を作るのは英単語の一つ一つが組み合わせるものである。1単語でも多く覚えることが​​深淵アビスを往く力となるのだ。

 

あとがき

 どうも、綾田宗です。今回もなかなか痛々しい解説になったかな、と思っています(^-^;

 

 ですが、英単語を覚えることが英語を制するのは間違いはないと信じています。学校や塾の先生方は文法重視で授業を進められる事が多いので、文法を覚えるのに必死なって単語が疎かに、なんてことはわりとあると思います。

 

 教員やプロの講師の方々を批判するわけではないですが、単語力は文法力以上に大事な能力だと私は考えています。現に私は語彙力だけで英検2級を取得しました。文法について考えるようになったのはその後でした。

 

 そんなわけで、皆さんも文法に頭を全てもっていかずに、教科書にある単語や単語帳を適当なノートに何度も書き殴って覚えてください。そしてできるならチェックテストをしましょう。するとさらに覚えやすいです。

 

 ちなみに私が英語ができるようになったきっかけは、guitarをローマ字読みすれば行けるじゃないかと気づいたからでした。正真正銘の実話です(*^_^*)

 

 次回からは文法の解説をしていきますので、よろしくお願いします(^^)/see you next article!